永遠の嘘をついてくれ

黄金期以来15年ぶりの出戻りド新規エイター

初めてのテレビ誌:コンビニスキャンの各社比較と見開きページの画像修正

ペコジャニ∞関連のとある画像をツイッターで見かけ、どうしても気になってしまい生まれて初めてテレビ誌を買いに行きました。 そしてその保存方法について考えてみました。ついでにコンビニスキャンの比較とPhotoshopを使った雑誌の見開きページの画像編集、フォトショ持ってない人向けの類似ソフトも。

 

奇跡の一枚

アイドル誌やテレビ誌は絶対買わないだろうと思ってたのですが

たまたまこの方のツイートを見かけ、なんだかとても欲しくなってしまった。ビジュアルとコメントのアンバランスさが絶妙で本当にこの一枚だけ欲しい。でも買ったところでどうすればいいのか分からない。

ジャニーズにハマることで一番恐れているのが自分の周りが「物に溢れてしまう」こと。前にも書いたけど物が増えるのが嫌いなので基本的に音楽は配信かレンタル、CDを買ったとしてもすぐ手放したくなるし、本もよほど装本が綺麗なものとか大型本とかだったら手元に置くけど文庫とか新書とか雑誌ならできる限りKindleで済ませたい。

 

ん?それなら雑誌も買ってからデータ化すれば解決すんのか。

 

ということで該当ページのみスキャンして保存することにしました。

 

買ってみた 

とりあえず買ってみました。この号。

ぬーん。テレビ誌って絶妙にダサい。目当ての一枚以外はそこまで惹かれず。

 

スキャンしてみた

綺麗にスキャンするためにバラしてみた。中綴じだったのでホチキスの針をペーパーナイフでクイッとしたら超簡単に取れました。スキャンはコンビニの複合機を使用。本格的に自炊する人はスキャナー買うらしいけどそんなに使う頻度も高くなさそうだから別にいいかなあ。近所にあったのがミニストップ(リコー)とセブン富士ゼロックス)とファミマ(シャープ、ローソンやサンクスも同じ機種)。それぞれ1枚30円。せっかくなので全部やった。

 

左:ミニストップ 中:セブン 右:ファミマ。全部黒い紙あててます(後述)。

f:id:aubergine_verte:20171020153354j:plain
セブン(中)は白が白い。画像が一番滑らかなのがファミマ(右)でした。

f:id:aubergine_verte:20171020153414j:plain
顔色はミニストップ(左)かファミマ(右)がいいかな?

f:id:aubergine_verte:20171020153433j:plain
ミニストップ(左)とセブン(中)は全体的に淡くて青みがかってる。ファミマ(右)は綺麗だけどコントラストが強すぎて濃い色が潰れ気味。

 

引きで見た印象でミニストップかファミマでだいぶ悩みましたが最終的に一番クリアな印象のファミマに決めました。衣装とかページの印象によってまた選ぶのも変わるかも。ファイル形式は全てjpgです。スキャン時に解像度が選べてミニストップが最高600dpi、セブンとファミマが最高400dpiでした。保存してみるとぶっちゃけあまり変わらない。 

 

用紙サイズはA3で。スキャンするとき裏写りが気になるのなら後ろに黒い紙をあててやるのがオススメです。特に雑誌は裏に文字が多い&紙が薄いので。

左:黒い紙なし 右:黒い紙あり(両方ファミマ)

f:id:aubergine_verte:20171020160837j:plain

左の方に見えている裏写りが劇的に無くなります。お顔にかかってると気になるもんね。真ん中辺りにうっすら入っている虹色の横線はこの複合機(今回使ったファミマのスキャナー)の癖っぽいので仕方ないです。あとでフォトショで消す。

 

手直ししてみた

ページの境目、綴じてあった部分があまりにも気になるのでフォトショで手直し。興味ない方は読み飛ばして下さい。左右バラバラになってしまった見開きページを綺麗なA3の一枚絵にします。まずはカラーモードをCMYKにして、それぞれのページを回転、自由変形、トリムらへんで歪みを直し、印刷されている範囲でトリミング。たぶんA4縦より横幅だけ少し大きめサイズになります。保存する場合はそれぞれpsd形式で*1

新規ファイルでサイズ:297*450(A3+横に余白)、解像度:dpi=400(スキャンした時のに合わせる)、印刷することを想定してカラーモード:CMYK(たぶん8bitで十分)。

f:id:aubergine_verte:20171020163159p:plain

そこにさっきの左右に分かれてた2枚を元のファイルから、劣化を防ぐためコピペで持ってきます。左右のページを安田くん合わせで配置したら、念のためそれぞれのレイヤーを複製*2してからレイヤーを結合。

f:id:aubergine_verte:20171020171334j:plain

ページのつなぎ目が気になるので見開きで繋がるように調整します。使うのは主にコピースタンプツール。ヤスくんがページの境目にいるのでそこは範囲を選択&境界線を調整しながら丁寧に。

f:id:aubergine_verte:20171021141802j:plain

数値はスクショ用に超適当に入れたものなので適宜調整して下さい。ここからコピースタンプツールで修正していきます。製本時の折れ目が反射してたり安田くんの腕がどこにあるのか分かりづらかったりと難しいけど仕方ないのでそこは勘で。ときどき元画像と見比べながらやります。

左:ビフォー 右:アフター
f:id:aubergine_verte:20171020183852j:plain
真ん中のつなぎ目や折れ目、反射の跡をちまちま消していきます。たのしい。

f:id:aubergine_verte:20171020183832j:plain
細かい汚れやホチキス跡もどんどん消しちゃいます。スキャナーの原稿台についてたゴミなんかも消去。

f:id:aubergine_verte:20171021012908j:plain
つなぎ目もプリンタやスキャナの「癖」の線もかんたんに綺麗に。

 

余力があれば調整レイヤー*3で色調補正を。特にスキャン時裏移り防止で黒い紙を使った場合はここでレベル補正した方がいいかなあと思います(もしくはトーンカーブ)。調整レイヤーでレベル補正を選択、さっき加工した絵よりも上のレイヤーに持ってきたら白いスポイトで画像中の一番白い部分(この場合だと文字の背景とか上の余白とか)を選択します。

左:レベル補正前 右:レベル補正後

f:id:aubergine_verte:20171020190226j:plain
手の色とかシャツの色でなんとなくわかるはず。肌色がよくなってます。

f:id:aubergine_verte:20171020185652j:plain
くすみが取れました。さっき言ってた虹色の横線もコピースタンプツールで除去。金髪に被ってるところは若干残っちゃったかも?

 

他にもなにか(明るさ・彩度・カラーバランスなど)気になったら同じく調整レイヤーでいじって下さい。この辺は出力しながらじゃないと分からないので割愛。A3サイズに整えてから一旦psdファイルのまま保存します。普通に自炊が目的の人はここまででjpgに書き出しちゃって下さい。

f:id:aubergine_verte:20171020181508p:plain

上の余白と下のインタビュー記事?的なのは別にいらないのでトリミングします。自動選択ツールで緑の背景の部分を選択してそのままトリミングすれば簡単。ならなかったら手動で。これで完成形です。トリムしたらpsdファイルで別名保存。その後jpgでも別名保存。画質は12(最高)で*4

f:id:aubergine_verte:20171020182651p:plain

横山さんの右側の空間付け足し感に気づいてしまった。たまにあることだけど気になる。反転してる。

 

完成

できた。

f:id:aubergine_verte:20171020182347j:plain

大人の事情で一応ボカシてみた

メンバーのビジュアルといい発言のアホさ加減やリアルさといい、色づかいからフォントから絶妙で本当に素晴らしいページ。右側ちょっと切り抜けばほぼ100点。大倉さんの金髪美しい。大変癒されます。しかしこの写真、もともとネタっぽいのでパソコンで見るとものすごくよくできたコラ画像っぽい。せっかく頑張ったのに悲しい。

 

おにぎり3人衆に混ざって癒されてみる(雑コラ)

f:id:aubergine_verte:20171020121919j:plain

やっぱり味噌なんだよなあああああ。 

 

自炊のメリット・デメリット 

ここまでやってみて(一頁だけど)ざっと思いつく利点と欠点は

メリット:劣化しない・場所取らない・管理が楽・見開きが綺麗・二次加工が簡単。
デメリット :スキャンめんどい・加工めんどい・見にくい・紙の本の良さがない。

雑誌のままが好きな人、好きなページだけストックする人、自炊する人、色々な楽しみかたがあると思いますが今のところこれが一番自分にあってます。そんなに雑誌買う予定ないし、場所とらないし。多少増えても管理するのが楽だろうし。どうしても紙で見たくなったらキンコーズで出力かなあ(たぶんしない)。

 

おまけ:画像編集について

PhotoshopはCS6を使ってます。現行のCCとそこまで変わらないかと。フォトショ持ってない人でがっつり画像編集やってみたいって人にはGIMPがオススメです。無料で使えるフリーソフトだけどそれなりに本格的で、大学の授業でもフォトショの代わりに教材として使われていたほど。この記事に書いた程度のこと(ほぼコピースタンプツール)なら出来たはず。使い方も日本語でググれば出てきます。趣味の範囲だったら十分足りるのでは。

Adobe Photoshophttp://www.adobe.com/jp/products/photoshop.html
GIMPhttps://www.gimp.org/

 

フォトショにしてもGIMPにしても少ない手数で編集できるようになるべくソフトに頼らずスキャンの段階で綺麗に取り込むようにした方がいいです。多少の折り目とか汚れなら直せるけどあんまりシワシワだったりイメージと違う色味だったりするとどう頑張っても綺麗になりません。色調補正なんかもやりすぎると変なことになる。

 

f:id:aubergine_verte:20171021024323j:plain
コラっぽくて悔しかったので文字消したバージョンも作ってみたらただのシュッとした宣材写真になった。

*1:jpg形式だと保存毎に画質が劣化する。

*2:途中でうまくいかなくなった時に複製元のレイヤーでやり直せるように。

*3:何度でもやり直せるように。「メインメニュー>イメージ>色調補正」でやるのは基本的にオススメしません。

*4:JPEGで圧縮してしまうとせっかく高解像度でいじっていても劣化する&元に戻らないのでなるべく低圧縮率で。A3程度ならファイルサイズもそんなに大きくならないはず。